弁護士

匿名掲示板での誹謗中傷と名誉毀損

ネット掲示板の特性

ネット上には数多くの匿名掲示板と言われるサイトが存在します。そこでは、日夜人々が個人の意見を自由に言い合っています。スレッドと言われる、いわゆる議題というかテーマがあげられると、それに関して多くの人が自由に自分の意見(レス)を書き込みます。

もちろん建設的な内容になることもありますが、非建設的な非難の応酬のようになることもあります。ネットという匿名性の場は、ある人にとっては現実社会では表すことのできない自分を表せる場所なのかもしれません。

しかし、度を越してしまうケースもよく見られます。有名な掲示板といえば2ちゃんねるがありますが、2ちゃんねる上では日々多くのテーマに関するやり取りが行われており、中では特定の人に関する誹謗中傷へと発展しているケースも多く見られます。

ネットでこうした誹謗中傷が行われてしまうと困るのが、削除されない限りずっと残ってしまう、ということです。たとえば、自分の名前を入れたところ、自分の知らないところで自分のことがあることないことを書かれて中傷されている記事を発見した、というようなことが実際にあります。そしてその記事は何らかの方法で削除しなければずっと残ったままです。

つまり自分の名前を入れるとずっとその情報が出てくる状態が続くのです。

2ちゃんねる削除は弁護士

では、たとえば2ちゃんねる上で自分に関する誹謗中傷がされていることが分かった場合、2ちゃんねる側に連絡をすれば削除してもらえるのでしょうか。削除依頼をしたとしてもすぐに削除をしてもらえるわけではないようです。

また、削除依頼そのものが受け付けられない、ということもあるようです。ですから、2ちゃんねるに一度書かれてしまった誹謗中傷は思っているよりも削除することが難しいのです。つまり専門家の助けが必要と言えるでしょう。実は世の中にはこの2ちゃんねるの書き込みに苦しんでいる人がたくさんいます。そして、その問題を解決すべく動いている2ch削除を専門としている弁護士も多くいます。それで、まずはそうした弁護士に相談してみましょう。

自分一人で行うが難しい理由として、権利侵害、つまり名誉毀損にあたるのか?という判断は法律的な知識がないと、判断がつきません。表現の自由、という権利もあるわけですから、法律に沿った判断をおこなわないとなりません。

また、2ちゃんねる削除申請には身分証明のコピーを添付しないとなりません。2ちゃんねるの運営会社は、フィリピンとシンガポールに拠点があるわけですから、海外に個人情報をおくって漏洩したり、悪用されたりする可能性を否定できません。弁護士に依頼したほうが安全だといえるでしょう。